本日の動愛園福岡霊園での定例法要会にご出席の方々、本当に暑い中、誠にお疲れ様でございました。
本堂内の異常なまでの暑さは、弊社にとって緊急の解決課題でございます。
前日に大きな氷を購入し、本堂に置こうかなとも考えてしまいます。
いつもながら大多数のご参加、まことにありがたく存じます。
月に一度の法要日が、愛する仔を亡くした悲しさから立ち直るきっかけ、
または、在りし日の思い出に浸る時間になってくれればとも思います。
グリーフケアの本を読みあさりますと、
深い悲しみから自分を取り戻すには、一日も早く悲しみから抜けだそうと思わないことが悲しみから抜け出す一番の方法だと書いてあります。
葬儀に立ち会った際は、飼い主様に
「元気な姿を見せてあげることが一番の供養です」
とお声かけをしますが、
それは、「すぐに」
というわけではありません。
「なぜ悲しいのか?」
「悲しみの根源は何なのか?」
「その悲しみが何を生み出すのか?」
を突き詰めて、出会いから別れまですべてを思い出として自分の中に消化するにはそれなりの時間がかかると思います。
忘れてはならないのは、
深い悲しみから立ち直ったときに初めて、その仔と共に人生を過ごした、と言えるということです。
ですので、必ずいつかは笑顔と共にご供養をされてください。
また、
来月も明光寺法要会は第3日曜日
糸島での法要会は第4日曜日に行われます。
日に日に暑さは増していきそうですね。
来月の法要にお越しの際は、お飲み物持参がよろしいかと思います。
説法中のご住職の足下で眠る看板猫のにゃんたくんでした。